けいとの日常

映画やアニメについてボヤきます!

呪術廻戦⑦⑧⑨

⑦ 宿儺と縛りを結んだ虎杖が復活し、五条は呪術界上層部に内緒で彼を育てることにします。その後、移動中の五条を特級呪霊の漏瑚(じょうご)が直撃。しかし濡瑚は、五条の圧倒的な実力の前にあっさりと敗れてしまいます。濡瑚の尋問を行う五条でしたが、ギリギリの所で仲間の特級呪霊「花御」が割って入り、濡瑚は難を逃れました。

 

⑧ 交流会に備えて禪院ら二年生と一緒に訓練を続ける伏黒、釘崎の前に、呪術高専京都校の三年生の東堂と二年生の禪院が現れます。ピリピリとしたムードの中、東堂は伏黒に「女の好み」を突然質問するのでした。一方、虎杖は、サラリーマンを辞めて呪術師となった「七海」と共に映画館で起きた殺人事件の調査に向かいます。

 

⑨ 映画館で起きた高校生殺人事件の犯人は、特級呪霊の真人。被害者にいじめを受けていた順平は真人の後を追い、復讐を目的として彼に呪術を教わります。一方の虎杖と七海は、調査を続けていく中で真人の術式によって呪霊のような姿に変えられてしまった人間と遭遇。そして事件の関係者として、虎杖は順平を追うことになるのでした。

呪術廻戦④⑤⑥

④ 虎杖、伏黒、釘崎の三人は、五条不在の中で少年院に発生した緊急事態の収拾に向かいます。特級になる可能性がある呪霊の確認と生存者の救出を目的として三人は少年院に乗り込みますが、そこでは想定以上の参事が発生。そして無残にも殺害された少年の亡骸(なきがら)を確認していた虎杖と伏黒のすぐ近くに現れたのは、恐ろしい姿をした特級呪霊でした。

 

⑤ 虎杖の機転によって何とか少年院の外に脱出できた伏黒。虎杖が無事に脱出することを待つ伏黒でしたが、そこに現れたのは両面宿儺でした。両面宿儺は虎杖の体から心臓を抜き出し、彼が自我を取り戻せばそのまま死んでしまう状況を作り出します。そのため伏黒は、虎杖を救う方法として両面宿儺と戦うことを選びます。

 

⑥ 両面宿儺に格の違いを見せつけられ完敗した伏黒。虎杖を助け出すこともできず、仲間の死に釘崎と二人で落ち込むばかりです。そんな中、京都校との交流戦の時期が近づき、伏黒達は先輩達と一緒に訓練することに。その裏では、夏油たちが陰謀を張り巡らせていました。一方、五条と家入が虎杖の亡骸を確認していると、想定外の出来事が発生します。

呪術廻船①②③

① 驚異的な身体能力を持つ高校生「虎杖」は、学校で特殊呪物「両面宿儺(すくな)」の指を偶然拾います。彼が所属するオカルト研究会の先輩が宿儺の指の封印を解いてしまい、学校には呪霊が押し寄せてくることに。そこで呪術高専1年の「伏黒」が学校に駆け付けますが、呪霊達によって危険な状況に陥ります。虎杖は伏黒や先輩を救うべく、宿儺の指を飲み込むことを決めたのでした。

 

② 虎杖は復活した特級呪霊「両面宿儺」を体内に抑えることに成功しますが、駆け付けた「五条悟」によって捕まえられます。呪術界の上層部では虎杖の即時死刑が決定しますが、五条はこれに反発。そして虎杖に、「今すぐ死ぬ」か「宿儺の指20本を全て取り込んでから死ぬ」かの二択を提示するのでした。

 

③ 呪術高専東京校に入学した虎杖は、同級生の伏黒と共に3人目の1年生として転入することが決定した女生徒「釘崎」を」原宿へ迎えに行きます。釘崎と合流しそのまま東京観光ができると浮かれる虎杖たちを、五条は六本木の一角にある廃ビルへ。そして五条は、その廃ビルで発生した呪霊退治を虎杖と釘崎に命じます。

ヴィンランド・サガ③

数年後、1915年。アシュラッドを亡くしたトルフィンは生きる意味を失い、奴隷身分に落ちていました。アシュラッドの死後、錯乱(さくらん)した彼はその原因となったクヌートに斬りつけたことで、軍を追放されていたのです。

 

彼が働くのはデンマークの広大な土地を保有するケティル農場。奴隷は死ぬまでこき使われるのが通例ですが、ここの大地主(おおじぬし)のケティルは例外でした。彼は農場で働く奴隷に土地を開墾させてその成果物を買い取り、その総収益が奴隷購入代金を上回れば、自由身分に戻っても良いと言うのです。

 

当初無気力に、言われるがままに働いていたトルフィンですが、新入り奴隷のエイナルに触発されて徐々に生気を取り戻していきます。農場で起こった様々な出来事、そしてアシュラッドの遺言を胸に、トルフィンは「本当の戦士」の道へと歩き始めました。

 

「本当の戦士」とは戦わない者、戦う必要のない者。この世に争いが絶えず、戦いの芽がなくならないなら、争いのない世界を作る。そう決心します。

 

不殺、非暴力を誓う彼らの前には、それでも理不尽なことが次々と起こりました。奴隷アルネイズとその夫ガルザルの死。そしてそれ以上の、強力な暴力そのものといえる戦争。

 

1080年。デンマークだけでなくイングランドの王となっていたクヌート。イングランド駐留軍維持費捻出のため、彼は過酷な決断を下します。それは支配地で経営されている農場の接収でした。白羽の矢が立ったのは、ケティル農場です。

ヴィンランド・サガ②

10年後、トルフィンはアシュラッド兵団の一員となっていました。アシュラッドの下で働き、軍功を上げて褒賞(ほうしょう)代わりに決闘を挑むためです。戦士の誇りを持った彼は寝首をかくことを良しとせず、正々堂々と戦い、トールズの仇を討つことだけが望みでした。

 

アシュラッド兵団はヨーム戦士団などと共にスヴェン王のイングランド攻略戦に参加。最も過酷な戦地ロンドンでは、デーン人でありながら裏切ったトルケルが、守勢の将軍として彼らを阻みます。アシュラッドの一計でトルケルと対決するトルフィン。圧倒的なトルケルに対して傷を負わせますが、善戦虚しく敗北。

 

時を同じくしてイングランド攻略本隊はロンドンを離れます。

 

ロンドンに残されたスヴェン王の軍わずか4,000人。それを統率するのは若き第2王子クヌートでした。本隊でも困難だった攻略を4000でこなせるはずもなく、攻撃に転じたトルケルの手勢(てぜい)によってあっさり破壊。クヌートと付き人のラグナル、ヴィリヴァルド修道士が捕虜となります。

 

この機会を、名を上げる好機と見たアシュラッド。本隊には無断でトルケル軍を急襲(きゅうしゅう)し、クヌートらの奪還を果たしました。アシュラッド兵団は追撃をかわしつつ、本隊との合流を目指します。アシュラッドは様々な手を打ちますが、ついにはトルケル軍に追いつかれてしまいました。

 

その混乱の最中に、唯一信頼していたラグナルを失ったことをきっかけにして、クヌートが王の資質に目覚めます。追ってであるトルケル軍を驚くほどの手腕で掌握(しょうあく)してしまいます。アシュラッド兵団はトルフィンとアシュラッドを残して事実上破壊。

 

新たに手勢を揃えたクヌートは、ロンドン攻略軍として残すことで自身を切り捨てたスヴェン王へ、反逆の意思を固めます。すなわち王位の簒奪(さんだつ)。無事に本隊へ合流した彼らは、諸侯を丸め込んで長期戦の構えを取ろうとしましたが、、事態は急変します。

 

アシュラッドの故郷、ウェールズ討伐(とうばつ)という次なる命令。動揺を見抜かれたアシュラッドは、スヴェン王から二択を迫られました。クヌートか、ウェールズか。アシュラッドはすでに、クヌートに自身が仕えるべき正しい王の姿を見ていました。どちらを選択しても、生涯を賭けて望んだものの一方が失われることになります。

 

アシュラッドは乱心に見せかけて、スヴェン王の首を跳ねました。そしてクヌートに自分の命を取らせることで、次の王位の趨勢(すうせい)を決めたのです。当然、この騒動でウェールズ討伐は白紙。自らの命でクヌートとウェールズどちらも守ったのです。それはくしくも、自分を犠牲にしたトールズと同じ行動でした。

 

そして最後にアシュラッドは、トルフィンへ将来を示して果てます。

 

「本当の戦士になれ、トールズの、子、、。」

 

ヴィンランド・サガ①

西暦1002年のアイスランド

トルフィンは父親のトールズ、母親のヘルガ、そして姉のユルヴァと暮らしていました。

 

土地は貧しく、近隣で揉め事はあるものの、それでも慎ましく(つつ)平和な日々でした。

ある日、その平和を壊す一隻の軍船が現れました。船に乗っていたのは、北海最強を誇る傭兵団ヨーム戦士団のフローキとその部下でした。フローキは近々イングランドとの大規模戦争が始まることを告げ、トールズに帰隊を促(うなが)しました。トールズは戦いの日々に嫌気が差し、自分は戦死したように見せかけて、妻子を連れて戦士団を出奔(しゅっぽん)(逃げ出しくらますこと)していたのです。

 

出奔の罪を帳消しにする代わりに、イングランド戦線に参加せよ、というのが戦士団首領の命令でした。背(そむ)けばアイスランドの住民の命はない。渋々了承したトールズは、最低限の人員を

募って船で出港します。

 

年頃の少年らしく戦士に憧れ、冒険譚(だん)に目を輝かせていたトルフィンがこの機会を見逃すわけがありません。彼はこっそり乗船していました。トールズがトルフィンを見つけた時には、もう引き返せないほど進んだ後でした。

 

一路、目的地の中継地点であるフェロー諸島に向かう一行。そこでは密かに、フローキからトールズ暗殺の命を受けたアシュラッド兵団が待ち受けていました。戦士団で出世狙うフローキにとって、トールズ帰隊は邪魔でしかなかったのです。

 

一行の無事だけでなく、彼の不殺の信念によって敵の一団も傷つけたくなかったトールズは、首領アシュラッドに対して決闘を申し込みます。トールズは激戦の末、見事にアシュラッドを下しますが、先走った部下によってトルフィンを人質に取られてしまいました。

 

トールズはアシュラッドに対して決闘の勝利を宣言し、一行の無事を保証させてから自ら命を差し出し、事態を収めました。

 

残った者達は無事に解放されますが、トルフィンは1人でアシュラッド兵団の船に乗り込みます。目の前で自分のために殺された父親の復讐を果たすために。

第2次世界大戦 ①

ファシズムの台頭】

 

第一次世界大戦後、混乱が続くイタリアではムッソリーニの率いるファシズム政党の

ファシズム党が政権を獲得した。

また、ドイツでも世界恐慌後にファシズムが台頭し、1933年にはヒトラーが率いるナチスが政権を獲得した。

ヒトラーはヨーロッパの主人となって世界を支配することを狙い

オーストリアを併合、ついでにチェコスロバキアの一部を要求した。

イギリスとフランスはドイツに対して、これ以上の領土の要求をしないことを条件に

1938年のミュンヘン会談で、その要求を認めた。

 

ファシズム=権力で労働者階級を押さえ

      外国に対しては侵略政策をとる体制。

(イタリアのファシスト党の活動から起こる。)